花屋さんにあるような華やかな花、大切にされている花ではない。
ひょっとしたら道端で踏まれてしまうような名も無い花々。雑草として扱われているこの草花たち、それは作者自身の姿だという。
どこにでもいる何のとりえも無い人。豊かでもなく、他人に秀でるものもなく、周りから省みられることもない。
ときには疎んじられじゃまにされ、刈られ、捨てられ、さげすまれる、それでも逆境の中で生きている。

雑草として生まれたことに不満を言うでもなく、恥じるでもなく、呪うでもない。
周囲がどんな環境でも、どんな評価をされても、戴いた生を精一杯生き、人知れず朽ちていく。
こんな花たちの生きる様を、小さな花たちの力を借りながら伝えたい。

人間として生まれた命がどれほど重く、大切なものかということを・・・・。

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